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和訳の仮ルール

 

hitoです。

さて翻訳の仮ルールですが、なんとなく、以下の法則に従うことで
良さそうな結果が得られるのかな、と感じました(自分が無意識に
そうしているだけかもしれませんが……)。

多少なりとも機械的に適用できるルールにしたつもりですが、
抜け・漏れ・修正案などなどを加えて、より色々な意味で
「使いやすい」ルールにできればと思います。

なおこれは「仕上げ」(査読)フェーズに適用すべきで、Wikiに
コミットする翻訳については従わなくても問題ありません。

○名詞の翻訳法則
# 上から順番に当てはめていき、当てはまるものがあればそれで処理する。
 1. 迷った場合は適宜MLに連絡 or なんらかのマークを付ける。
 2. テクニカルタームは無条件に「カタカナ語」ないし「定型訳」。
  {e.g.: milestone => マイルストーン,
     extent filesystem=> エクステント型ファイルシステム}
 3. 固有名詞のうち、一般的な英単語から転じた語は、「日本語訳(原語)」。
  {e.g.: MOTU Council => MOTU評議会(MOTU Council)}
  ただし、インデックス部分に限って「原語」のみ。
  {e.g.: MOTU Council minutes=> MOTU Council議事録}
 4. 固有名詞のうち、人名などの日本語訳不能なものは「カタカナ語」(*)
  {e.g.: Mark Shuttleworth => マーク・シャトルワース}
 5. それ以外は通常の日本語訳。

 (*)きっと読めない文字もあると思います(特に人名!)。その場合は「原語」。

○その他の品詞・文の翻訳法則
 ・本質的に名詞以外の単語は訳出ミス・意訳の悪影響はほとんどないので、
  自然な日本語になることを優先して翻訳・仕上げを行う。
 ・文(特に複文)を複数に分けても良い。
 ・否定形を肯定形に書き下しても良い。
  (例:not well known→知られていない)
 ・例外:名詞から動詞に転じたものは、名詞を翻訳するルールに従う。

ご意見&#133への直接の反映をお待ちしております。



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